イオンモールに似ているショッピングセンター。

修学旅行生も来るのか。

ガンビーチにあるレストハウス。

チャモロ文化村と戦没者慰霊公苑

　ツアーバスはホテルまで送ってくれるがグァム最大のショッピングセンター、マイクロネシアモールで下車することも可能。午後３時だった。

　次に向かったのは北部中央の台地にある戦没者慰霊施設。南太平洋戦没者慰霊公苑といって1970年に日本の団体が造った。
　一角には平和寺という寺院があり10年前まで僧侶が常駐していた。
　

　観光バスツアーの午後は島の北部へ向かう。北部には巨大な空軍基地が2カ所もあり一般人の立ち入れない区域が多い。最初に向かったのはガンビーチにあるチャモロ文化村(カルチャーパーク)、ここでグアムの伝統文化を少しだけ見た。

ローマ字表記ながら日本語の店が目立つ。

カミさんはここで安いムームーを買った。

百貨店や生鮮品スーパーもあるショッピングセンターでバスを降りる。

　我無山平和寺というお堂の内部には戦時中の遺品が展示というか、無造作に並べられていた。

太平洋戦域では50万余の日本人将兵と民間人が戦没した。その慰霊塔である。

高床式の伝統家屋、土台の石が独特だがこうして使われだろうという推定に過ぎないという。

　どこの相撲部屋から来たかと思いたくなる２人のぽっちゃりした若者。
　頭もちょんまげ風で、ふんどし姿も良く似合っている。

　ビーチの隣にあるのがグァムの伝統家屋を復元した文化村。先住民族チャモロ人の若者がココヤシの実を絞る実演などを見せてくれた。グァムの人口の47％がチャモロ人というが純粋なチャモロ人はいないらしい。

日本人観光客の割合は減ったと言いながらまだまだ日本語主体。

シャトルバスでホテルへ戻る。４ドルと少々高いがツアーバスで貰った乗車券で乗れた。