駅から五所川原の街を少し歩いたが絵になる街並は無い。
　それではとねぷた会館を探したが案内図を見てもよく分からない。

五所川原で佞武多会館を見て帰途に

五所川原で一番街並が整っているのがこのあたり。

街で一番大きなビル、ショッピングセンターだと思った。

　短い乗り鉄の旅を終えて五所川原駅へ戻ったのは11時13分、このあと弘前へ出てリムジンバスで青森空港まで行き夕方のANAで帰阪するだけである。
　五所川原では昼食時間を含めて2時間ほどあるので、すこしだけ街歩きをして佞武多会館も見学することにした。

　何のことはない、どこからでもよく見えるショッピングセンターだと思ったビルが目当ての立佞武多の館だった。　五所川原のねぷたは高さが22メートルもある。電線の出現で絶えていたのを90年ぶりに復活したものだった。1996年のことだからそれほど古くはない。それにしても大きい。毎年１基ずつ作り３年間使用するという。会館には３基が保存展示されていて、祭りの当日になるとここから牽き出される。

ねぷた祭りは８月の５日間。

空港ビルでやっていた手焼きせんべいの実演。

弘南バスで青森空港に到着。

　五所川原からJR五能線の列車で弘前へ、駅前からリムジンバスで青森空港へ向かい、17:05のANAでまっすぐ伊丹へ飛び午後7時半には帰宅した。

　立佞武多の巨大な像の下は思ったより小さな土台の山車になっているが、その部分の装飾もなかなか手が込んでいる。

平成29年制作の纏（奥のねぷた）。

平成27年制作の津軽十三浦伝説。

これは平成28年に制作された出雲阿国。

駅前にある巨大なねぷた工房。

津軽鉄道の列車で五所川原駅へ戻った。

昔のねぷたの絵。

五所川原で一番の巨大ビルがねぷた会館だった。