倶知安から京極、喜茂別、中山峠、定山渓と走って札幌へ入る。
　２時間ほどですすきの東横インに到着。７日間の走行距離1,267キロ。幸いスピード取締には遭わなかった。

大阪の人間もびっくりのビル全面の電飾。

　札幌のホテルは定宿の東横イン、すすきのだけに１週間前に泊まった北大前の東横インより1,500円も高く東京並みの料金だった。

ラーメン横丁の入口、たむろしているのはすべて中国人観光客。

狭い路地に面して小さな店が軒を連ねる。

　ジンギスカンで満腹だったが、その足でラーメン横丁を見学に行く。昔の記憶では広い通りに面して店が並んでいたはず。札幌オリンピックに合わせて移転したのだった。それにしても古い話だ。

　店内はL字型のカウター席だけで15ほど。いつも混んでいるそうだがちょうど二人連れが出ていくところですぐに座れた。目の前にすぐ七輪が運ばれ、ラム肉の皿が出てくる。一人前130ｇで900円。
　鉄鍋に載せるのは肉と厚切りの玉ねぎだけ、こういうのは初めて。もう一皿追加して大満足だった。

　札幌での夕食は同行者お薦めのジンギスカン屋へ。すすきの交差点から南西方向へ少し行った所にある専門店だが、通りがかりの客なら絶対に入らないワイルドな店だった。
　工事現場のプレハブ事務所のような建物の２階、階下は釣道具屋だったというが今は閉店しているので余計にワイルドチック。　この店が何とさっぽろジンギスカン本店を名乗る。

　まだ満腹状態だったがラーメンモードにスイッチが入った。角の白樺山荘に聞き覚えがあったので迷わず並ぶ。カウンターだけで７席の小さな店。先頭だったが入れ替わったばかりで20分待った。
　

味噌チャーシュー980円、ゆで卵はフリー。

白樺山荘の本店は７席しかない小さな店だった。

すすきの臨時停留所。

ループ化で街路樹のある道を市電が走るようになる。

すすきの停留所をやや西に移設して工事中。

札幌へ戻り無事レンタカーを返却。

まず札幌時計台にご挨拶。

　札幌の市電（路面電車）は終点まで8.4キロあり約40分で結んでいる。ところがその両端停留所はわずか400メートルしか離れていない。
　ループ線のほんの一部だけが切れているのだが、昔は繋がっていた。それをもう一度つなげて一周できるようにしようと工事中だった。
　このあと平成27年12月にめでたく開通した。

札幌の夜はジンギスカンとラーメン横丁