町はずれにあるマウレ山荘という立派な施設で総会が開かれ一泊した。辺鄙な過疎の町にあるホテルの経営がが成り立つのか他人事ながら心配したが、民営化されここも黒字経営だとか。

　昔ここに森林鉄道があった。1958年に一旦廃車された蒸気機関車を整備して広い公園の中を走らせている。ここで「日本鉄道保存協会」の総会が開催され、私もオブザーバー参加させてもらった。

メルヘンチックな外観のマウレ山荘。

　雨宮21号は丸瀬布森林鉄道の生え抜き機関車。森林鉄道がこうした形で動態保存されているのは全国でもここだけである。
　町おこしの目玉であるが関係者の涙ぐましい努力によって黒字経営だという。

雨宮製作所1928年製の蒸気機関車が毎週末元気に煙を吐いて走っている。

内部も田舎のホテル（失礼）にしては垢抜けている。

日本鉄道保存協会総会（丸瀬布会場）

この日は旧鶴居村営軌道の6トンＤＬも特別に運転された。

丸瀬布いこいの森公園。