午前７時になったのでホテルへ戻って朝食。英国風のカリカリに焼いたトーストとフライドエッグとティー。ここはまるで別世界。
　目玉焼きの卵がほとんど生に近い状態だった。ここはインド、大丈夫かと一瞬思ったが何ともなかった。

ホテルへ戻って英国式朝食。

タタ重工製の古いトラック、まだたくさん走っている。

ホテルの門を一歩出た向かい側はこんな風。

　ホテルの門を一歩出るとそこはネイティブなディープインド。昨夜賑わっていた食い物屋の屋台が残骸のように残っていた。

ホテルを出て右方向を見た所、前方に街道の三叉路があって早朝から賑やか。

　ホテルの門の横から奥へと続く横丁へ入って行った。インド地方都市の典型的な住宅街のようだ。
　反対側の集落へ踏み込んだバードウオッチャーのＮ氏によれば、そっちの集落は明らかに生活レベルが低く見えたとか。

12月1日、バグドグラのホテル周辺の朝

　シリグリの方がバグドグラより町は大きいが、シリグリにはまともなホテルが無いということで約10キロ引返してバグドグラで泊まった。ここでも早起きして朝食前にホテルの周辺を少し歩いてみた。危険はまったく感じない。

こんなところにカマとハンマーのマーク、一体なんだ？

　露店の一つを覗かせてもらった。嫌な顔一つせずウエルカムだった。タマゴの殻がたくさんあって、何やら圧力鍋を使って煮込んでいる。料理の内容は分からずじまい。

バグドグラ三叉路の辺り。

　バグドグラバザールの標識、このあたりがバグドグラの町の中心らしい。一つ向こうの標識には右ミリタリーステーションという表示。道路に遮断機があってその先に広大な土地が広がっていた。

屋根に大きな荷物を積んでいるのは長距離バス。

結構なお屋敷もある。

こんな住宅街が奥まで続いている。

インドの人はカメラを向けられても屈託がない。

まずまずの生活レベルの住宅地らしい。

警備員に頼んで閉まっている門を開けてもらい一歩外へ出るとそこはまったく異質な世界だった。

三角形の空地に朝食を食べさせる露店がたくさん出ている。