ひと気のないおはらい町で赤福だけが早朝営業中

裏庭に面した緋毛氈に腰かけて赤福をいただくことができる。

　朝のこの時間は銀行の前も歩く人はいない。百五銀行内宮前支店と五十鈴川郵便局。
　左下は第三銀行の暖簾が下がっているが、伊勢支店おかげ横丁出張所とあるので実店舗ではなくＡＴＭコーナーのようだ。

　翌朝は早起きしてホテルの近くを歩いてみることにした。前の道路を渡りおかげ横丁を抜ければ、おはらい町の赤福本店前である。
　何人かの人影は見えるが通りはひっそりしている。まだ朝の７時半だったが、赤福はもう営業中でお茶付きの赤福餅をいただくことができる、210円だった。
　伊勢神宮は午前５時から参拝できるのでそれに合わせて朝５時から営業しているのだという。

ひっそりした町で赤福だけが営業中。

赤福裏の川岸も歩く人は居ない。

　左の店は不明だが右はすし久。母屋は右側に続いていて間口はかなり広い。

　観光客目当てとは思えない碁会所、この建物全部とすればかなりの規模だ。

　軽四輪が止っている前の店には理髪店の３色看板が見える。生活が営まれている街の証し。

何人かは歩いているがほとんどひと気がない早朝のおはらい町。

電柱のない街並を見るとすっきりしているものの生活感が感じられない。