鶏西から高速道路を走ること２時間半、再び佳木斯の町へ戻った。ここでもう一泊して明日は一路日本へ向かうだけである。
　ホテルは駅から離れたところにある如意大厦ホテル。くたびれきってはいるが四つ星のシティホテルだ。これまで酷いところばかりで泊めた旅行社の心遣いかツインルームを一人で使わせてくれた。
　くたびれたホテルであっても清潔なシーツとタオルがあれば何も言うことはない。

佳木斯のホテル前の広い道路。

　ここに限らずあちこちのレストランで供された食器セット。貸しおしぼりのようにレンタル品らしく１元とある。大皿、小皿、お椀それにコップが一個ずつパックされている。
　こういう食器を使ってほしい田舎にはなく、清潔そうな店に限ってこれが出てきた。困ったのはお皿を交換したくても小姐に拒否されてしまったこと。

如意大厦ホテルの夜の外観。

ホテルの朝食レストランもようやくまともなものだった、不思議なことにコーヒーがなかった。

日本では見かけない電動三輪自転車。

　夕食は外のレストランへ。メンバーは３人に減少していたが料理はこんな調子で出てくる。

第七日　11月27日

くたびれてはいるが今度の旅行で初めてまともなホテル。

昨日の国営ホテル風フロントとは大違い。