目当ての森林鉄道が運休になってしまっては樺南の町に用はない。翌25日は朝4時半にホテルを出発して、今も蒸気機関車が活躍している鶏西(ジーシー)へ行くことにした。
　鶏西は中国でも有数の炭鉱町だそうで都市部人口90万人の大都市だ。

これは私たちが昼食をとった郊外レストラン。

ボタ山の周りには石炭を拾う人たちが群がる。それを運ぶロバの馬車。

暖かい三輪車と、ちと寒い三輪車。

　訪れたのは鶏西市でも愛子河という炭鉱町だったが、その中心部は小汚く雑然とした場所だった。

１元は約14円。現地感覚では１元＝50円くらい。

テーブルの上にいわゆるミニバーがある。

ようやく清潔なシーツのかかったベッドに。

強力な２馬力の馬車。

こちらは１牛力だ。

気温マイナス10度。

朝食はこの食堂で定番のお粥。

第五日　11月25日

　汽車の町として有名なのか食堂の看板にも蒸気機関車が。でも右に韓国ドラマのチャングムがいるのはなぜ？看板には「火車頭大冷麺」と書かれていて意味は「機関車大冷麺」。

愛子河にある炭鉱の正門。