1967年2月14日、百間町駅

　雪国の天気は変わりやすい、大荒れだった前日とは打って変わって14日は朝から上天気。南に妙高の山並みがきれいな稜線を見せていた。
　それも束の間で数時間後には再び雪模様の百間町になった。

離合側線を塞ぐように置かれた客車、このあとどうなった。

　次の列車が到着する頃には再び雪が舞い始めた。
　この日は２列車運行で百間町では必ず離合がある。その合間に本線を塞ぐように置かれた３両の貨車。果たしてこのあと上下列車が到着してどうなったのか。

信州国境の山並みを見ながら百間町へ近づく上り列車。

次の上り列車に組みこむのだろう。

貨物側線からワを３両牽きだして本線上に置いた。

自動車道の踏切も雪に埋まったまま。

機関庫から出てきたＤＣ123が貨車の入れ替え作業を始めた。

百間町で離合した下り列車が浦川原を目指す、後方には妙高黒姫の山々。

再び雪の舞い始めたなかをＤＣ92の牽く列車がやって来た。

　離合側線のホームには客車が１両取り残されたように横づけになっている。この日は上下列車とも客車を１両ずつ付けていただけで、ここで切り離していったとは考えられない。どこから持ってきたのか、このあとどうなったのか。