転轍テコに片足を乗せて下り列車を迎える女性駅員の早川さん。

追いかけるように反対方向へ駈けていく早川さん。

頸城鉄道落穂写真集

1968年9月1日、百間町駅の表情

百間町駅前の直江津行マルケーバス。

今度は浦川原方向のポイントで上り列車を出迎える。

 先に入線してきた下りのホジを出迎えたあと、女性駅員は一目散に浦川原方向へ駈けだす。
 今度は反対側のポイントでDC92牽引の列車を待ちうける。やはり転轍テコに片足を乗せて。
 もう一人の女性駅員は改札口に立つ。

 百間町の駅前からは直江津直行のバスも出ている。黒井で国鉄に乗りつぐ鉄道より格段に便利なはずだが、何故か鉄道利用者の方が多いように見えた。

 新黒井方向から下りのホジがニフを1両従えてやって来た。DL牽引列車と離合するときホジは必ず離合側線へ入る。ポイントでは女性駅員が転轍テコに片足乗せて出迎える。

間もなく秋の穫り入れ、たわわに実る一面の稲穂。

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遠ざかるホジ。

下りのホジはまだ発車しないが改札口に立つ駅員は既に引き上げた。

男性車掌の名前に興味はなかった。

乗客の姿はなくとも改札に立つ女性駅員の上井さん。

改札口に立つのは上井さん。