長さ80メートルの石橋の向こうにある城塞。

ローマ時代の神殿の石柱が石垣に利用されている。

古いベンツのタクシー。

　スークを抜けた所にある石鹸博物館を見学。17世紀に作られたという古い石鹸工場で、いつ頃までここで石鹸が作られていたのか不明だが内戦中は難民の住居になった。内戦終了後かつてのオーナーの手に戻り、今は石鹸博物館として公開されている。

貴金属店。

木工屋が何軒か並んでいる。

ここはもともとフェニキア人の神殿の跡。19世紀にはオスマントルコの手によって修復された。

新しいベンツのタクシー。

　サイダ(旧シドン)の海岸にある十字軍の海の城塞。1228年に十字軍によって築かれた。

　石鹸工場から海岸の城塞跡へ向かう。商店街へ入り込んでくるのはなぜかタクシーが多い。赤いナンバーを付けているのは新旧ともベンツのタクシー。

地下に焚口があり上の釜で石鹸を作る。

かなり大きな西瓜を並べている。この二人会話が成り立っているのか。

生暖かいに違いない、試食用の西瓜。

城塞の屋上から振り返ると先ほど見学した隊商宿の館が見える。

屋上のドームはモスクの名残か。後方はサイダの市街、大都市である。

露天商の並ぶ通路から穴倉のような商店街へ入って行く。

日本人にはこんなシーンがたまらない。

シドンの海辺に残る十字軍の城塞

　さっきおやじさんが吸っていた水パイプよりかなり小さい。大きさがいろいろあるらしい。

　城館のような隊商宿の館を出てスークというか商店街を歩く。入り口前の広場に西瓜売りの屋台。誰にでも日本語で話しかけるツアー仲間のおばちゃんがここでも。

スークの手前で卓上用の小型水タバコ吸引装置を販売中。