日よけのかかる通路を歩いていよいよ美術館の中へ。エントランスロビーへ入っただけではここが巨大な網目ドームの下だとは気付かない。

　昼食後はルーブル美術館の別館であるルーブル・アブダビへ。2017年(半年前)11月に開館したばかりのルーブル美術館の初の海外別館である。サーディセットという島にあり直径180メートルのドームの下に12の展示棟が配置されている。なんとも超近代的な建造物。

　美術館の帰りにマーケットに立寄る。お土産になるものはデーツ(ナツメヤシの実を干したもの)くらいしかない。

鑑賞を終えて美術館の外へ出て初めてドームに気付く、巨大ドームとそこから漏れる木漏れ日は感動的ですらある。

　現地にある案内図。ドームがある島は人工島だろうか。駐車場とはかなり離れていて電動カートも用意されている。

ドーム状の美術館の手前は駐車場であるが、すべて日よけの屋根が架かっている。