松代駅は長野電鉄と合併する前の旧河東鉄道の中核駅で、昔は広い構内に側線が何本もあり貨物も扱っていた。
　駅舎もそれにふさわしくなかなか立派である。今は２両編成のワンマンカーが停車するだけであるが妙に懐かしさを覚える味のある駅だ。

２両編成のワンマンカーが１時間に一回やって来る。

荷物扱い窓口から中を覗かせてもらった。

乗車券はすべて手売りの硬券だった。

　松代駅には駅員が常駐しており、乗車券もすべて手売りである。それも乗車券はすべて硬券なのに驚いた、というより感動した。今どき切符の自販機を置いていない駅は珍しい。

2000型が入ってくることは先ずありえない。

改札口のラッチ。

年代物の古い駅だがなかなか味のあるいい駅だ。

出札口のある側の壁面、左側は旧荷物取扱窓口。

改札口のあるホーム側の壁面。

近江鉄道にもこんな駅がある。