坂本の町は横川駅から２キロほど軽井沢寄り。昔は会津の大内宿のように道路中央に水路があった。いま車道と歩道の間にある水路はそれをイメージしたものか。

峠の釜めし発祥の駅前食堂「おぎのや」は今も健在。

　アプト式のラックレールがばらされて溝の蓋に。

　坂本宿を離れて横川まで来ると、町の入口の一段高くなったところが碓氷関所跡。
　街道脇の石段を上がった所に門があるだけで関所らしい遺構はほかに何もない。

碓氷関所跡。

関所跡といっても復元された門があるだけ。

横川駅のホームには釜めしの売店も残っている。

往年の横川駅を彷彿とさせてくれる。

上の本陣跡だというがこの建物は明治期のものらしい。

本陣前のこの屋敷は宿の年寄役だった家。

車道脇の水路は、昔の宿場町をイメージしたのだろう。

横川側の坂本宿東の見附から軽井沢方向を見る。

縄のれんのかかる旧旅籠のこの家は行政書士事務所。

まだ新しい家だが米屋の屋号が軒にかかる。

横川と軽井沢を結ぶＪＲバス、片道500円である。