機関車の形式写真。能勢電鉄平野工場製という由緒正しいものだ。

バテロコだから運転台は電車そのもの。

妙見ケーブル公式ＨＰ

終点まで連続して急勾配が続く、終点のアルタイル駅ではほんの小さなループで方向転換する。

シグナス森林鉄道ウィキペディア

　ゲージは桜谷軽便鉄道と同じ381ミリ。最急勾配がどれくらいあるのかは聞き忘れた、居合わせた職員さんもおそらくご存じなかったと思う。モーターは機関車に３個、客車に１個ずつの計５個である。
　ラック用のピニオンは常時回転。５個モーターでパワーは十分あり、ラックレールに頼らなくともラクラク上ってしまうそうだ。ただし粘着区間でも勾配がきついので雨が降るとスリップしてしまい運転できないとか。

終点のループでくるっと回って5分間の停車、記念撮影タイムである。

運転手さんにシャッターを押してもらう。