翌朝はもう３日目、朝食会場がオープンするのと同時に行ったら食材がきれいに並んでいた。
バイキングはいつも取りすぎるから少なめにしようと思いつつハム、チーズをひと通り取ってしまう。結果はこのとおりで大きな皿が２枚、懲りずにやってしまった。
皿がそれほど大きく見えないのはクロワッサンが巨大なせいである。
３日目（10月11日）英国領ジブラルタルへ向かう
マラガのホテルを９時に出発、コスタ・デルソルに沿った保養地を横目に見なが、135キロ離れたジブラルタルを目指し大型バスで走る。途中の道路標識にジブラルタルという表示が出て来ないのは、スペインが意図的に英領を無視しているとしか思えない。
ジブラルタルを目前にして大渋滞、30分かかってようやく検問所の手前に到着。ここでバスを降り各自トランクを押しながら徒歩で国境を越える。出国も入国もパスポートにスタンプは押してくれない。もっともジブラルタルは英国領でともにＥＵ圏内である。
2日目は飛行機に乗っているうちにほとんど消えてしまいマラガに到着したらもう夕方だった。今夜の宿泊地マラガはアンダルシア地方の地中海に面したスペイン第6
の都市、といってもホテルへ直行したので街の様子は見られずじまい。
ホテルは空港からわずか10分ほどのコスタ・デルソル（太陽海岸）に面したリゾートホテルでトリップ・グアダルマールという四つ星ホテルだった。
ホテルに到着したのは午後６時、スペインは10月末まで夏時間中なのでまだ陽が高い。その分朝は遅く翌朝の日の出は８時25分だった。
ジブラルタルの象徴ザ・ロックが見えた、この後大渋滞。
コスタ・デルソル海岸沿いのハイウェイ。
夜が明けるのと同時に海に入った中年のおばちゃん。
毎朝海岸を清掃しているようだ。
朝食後もう一度海岸へ出てみた。ようやく日が昇ったばかりというのにもう泳いでいる人がいる。気温は日本の10月並みで決して高くない。夜明け前にスイーパー作業車が砂浜を掃除していったようだ。
朝から大量に取ってしまった。
フルーツが美しく並んでいるが我慢する。
部屋番号だが日本人には224とは読めない。その下は仙人の名前だがこれも簡単には読めない。
どこのホテルも部屋のテレビはサムスンかＬＧばかりだがここでは嬉しいことにシャープ。電源を入れると最初に社名をアピール。
一人で占有するには贅沢すぎる客室。
ツアー最初の夜はこのホテルで宿泊。
国境検問所で通過を待つ自家用車、このあとバスを降りて徒歩で検問所を通過する。
夕食まで少し時間があったのでホテル前の海岸に出てみた。
窓の外はホテルに隣接する別荘群。
ホテルのプールと目の前に広がる地中海。
